第41回 体液・代謝管理研究会 年次学術集会
 
 
会長挨拶
 
浜松医科大学 麻酔・蘇生学講座の中島芳樹と申します。

このたび、第41回 体液・代謝管理研究会 年次学術集会の会長を拝命いたしました。歴史ある本学会の重責を担うにあたり、より多くの皆さまにご参集いただき、実り多い会とするべく準備を進めております。

会期・会場は、2026年2月21日(土)、アクトシティ浜松コングレスセンターにて現地開催を予定しております。

今回のテーマは、周術期管理における輸液のリスクとベネフィットです。輸液反応性評価に始まり、制限的輸液や “fluid creep” による過剰輸液への反省、さらに近年は輸液を4フェーズで捉える ROSEモデル など、個別化の流れが加速しています。本学会では、こうした最新の視点を多角的に議論し、より良い長期予後の実現に向けて、私たち医療者が何をすべきかを具体的に考える場にしたいと考えております。

静岡県は温暖な気候に恵まれ、浜松は過ごしやすい土地です。ぜひ浜松の地にお越しいただき、活発な議論を通じて明日からの臨床に生かせる知見をともに育ててまいりましょう。

皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げます。



第41回 体液・代謝管理研究会 年次学術集会 会長
浜松医科大学 麻酔・蘇生学講座
中島 芳樹
 
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